キャッシュレス決済をお店に導入するにはどうしたら良い?まとめてみた♪

あなた
あなた
今度、友達がお店(バー)をオープンするんだけど、キャッシュレス決済を導入したいみたい。キャッシュレス決済はどうやったら導入できるんだろう?何か一番良い導入方法はないかな?
タツヲ
タツヲ
キャッシュレスの種類から導入のルート(契約形態)まで丁寧に説明します。
そして、記事を読んだあとは、安心してキャッシュレス決済を導入できると思います。

 

 

キャッシュレス業界勤続15年以上、クレディッター、クレジット債権管理士、貸金業務取扱主任者(国家資格)のキャッシュレスの達人タツヲが解説します。

 

キャッシュレスの種類を知ろう

キャッシュレスと言えば、昔はクレジットカード、デビットカードやギフトカードぐらいでしたが、最近は複雑になりすぎてて良くわからいなですよね。

なんなら、キャッシュレスという言葉すらなかったと思います^^;

まずは、以下の記事を読んでから、戻ってきてください♪

意外と知らないキャッシュレスの意味・種類(クレカからQR)を徹底解説 キャッシュレス業界勤続15年以上、クレディッター、クレジット債権管理士、貸金業務取扱主任者(国家資格)の...

 

キャッシュレスのことはある程度わかったということで、記事を読み進めてください。

 

キャッシュレスの導入方法は直接契約か間接契約?

なぜに家電・・・?

ですよね。。

 

「これがわかりやすいかな!?」と思ったんで、家電を例にして説明しますね^^;

 

 

では、まず、

あなたが家電を買うときのことを思い出してみましょう。

 

あなた
あなた
Panasonicが良いなぁー。
いや、HITACHIでしょ!
いやいや、そこはTOSHIBAで。
うぅーん。。。
やっぱり、オシャレにいきたいからSONYだわ!!

 

なんて、悩みますよね。

メーカーも色々ありますし。。。。

 

でも、思い出してみてください。

直接メーカーから買うことありますか?

正直、個人だとメーカーから買う術(すべ)もないと思いますが・・・、メーカーから直接買うからと言って安くなると思ってたりしませんか??

 

実は、そうとも限らないのです。

そして、ワタシたちは、たいてい家電量販店(ヤマダ電器、ヨドバシカメラ、ビックカメラ等)で家電を買っています。

家電量販店とは、その名の通りですが、とにかく「家電」の「量」を「販売」する企業です。量を販売するので、メーカーは家電量販店を一つの優良顧客と見て、特別価格を出しています。

なので、ワタシたちはメーカーの定価よりも安く、家電を手に入れることができています。

ワタシたちは、メーカーから見たときの、優良な顧客という集合体のうちの一つになっているわけです。

みんなで買うから安くなる♪

という構図ですね。

また、メーカーが決まっているなら、直接メーカーにアプローチするのも一つですが、メーカーが決まっていないのであればなおさら、家電量販店に生き、メーカー選びから実施したいものですね^^

 

前置きが長くなりましたが、キャッシュレス業界にも同じ仕組みが存在します。

各種キャッシュレス事業者と直接契約をするか、あいだの誰かと間接契約をするかです。

では、それぞれのメリット・デメリットについて見ていきましょう。

 

キャッシュレス導入 直接契約のメリット・デメリット

大手企業と直接契約!?

なんて言うと、「聞こえ。」が良いですよね。

なんか、自分のお店も認められたような・・・

でも、一般的に個店(小規模事業者・個人事業主)とカード会社が直接契約を結ぶということはありません。なくはないのですが、直接連絡を入れても、規定(定価)の条件を言われてしまうのがオチだと思います。

確かに、直接であれば各種経済条件(キャッシュレス導入費用や加盟店手数料)が低いと思ってしまう(中間事業者がいない分、安い)かもしれませんが、それは根本的に間違ってます。

ビジネスの世界では規模の経済というのが働きますので、間接事業者を介してでも、大量取引になる方(大量取引のなかの一人になる方)が条件が良くなることがあります。(家電の例で言った話ですね。)

ということで、簡単にまとめますね。

【メリット】

  • 大企業と直接契約できて、なんだか嬉しい(そだけだと思います。。。。)

 

【デメリット】

  • 必ずしも、経済条件が良いというわけではない。むしろ、悪い・・・
  • 導入したいキャッシュレス事業者全員と契約を結ぶ必要があるため、手間
  • 大事な売上が、いろいろなキャッシュレス事業者から色々なタイミングで振り込まれるため、売上商品との付け合わせが大変><

 

キャッシュレス導入 間接契約のメリット・デメリット

間接契約のことを包括契約とも言います。

包括とは、「一つに取りまとめること。さまざまなものを大きなひとつの括りとして扱うこと。」です。

つまり、包括契約であれば、どこか一つの事業者と契約をすることで、ほぼ全てのキャッシュレスの導入が可能となります。

かなりわかってきたと思いますが、まとめますね♪

【メリット】

  • 一つの事業者と契約すれば、ほぼ全てのキャッシュレスの取扱が可能に♪
  • 経済条件(導入費用や手数料)も、規模の経済が効いて安くなる
  • 売上の入金、振り込みサイクルが一本化
  • POSレジ(最近はiPad等でスタイリッシュ)と一緒に扱えば、在庫も含めて一元管理可能!
  • 取り扱いたいキャッシュレスが決まってなければ、とにかく全部頼める

【デメリット】

  • あえて言うなら、取り扱いたくないキャッシュレスがあった場合に拒否することができない(できない場合がある)

 

業界用語では、包括事業者のことをPSPと呼びます。

PSPとは「Payment Service Provider」の略語で、海外ではWorldPayやAdyenと言った巨大企業が存在(あまり聞きなれない企業かもしれませんが、暇な時にでも調べてみてください^^;)します。
VISAやMasterCardもPSP事業者に加盟店の開拓を任せてきた歴史があります。日本でも今後包括事業者が拡大していくことが見込まれます。

 

キャッシュレスを導入するときのおすすめの方法は?

今まで書いてきた通り、これと言ったこだわりや、キャッシュレスの種類を選定したいとかでなければ、「満足セット」→「包括事業者」との契約が一番良いです

焼肉屋に言って注文に迷ったら、「当店自慢の焼肉盛り合わせ」を頼むようなもんです。

お腹も空いてるし、さっさと頼んでしまいましょう。

 

ですが、一応注意する点があります。

あなたのお店が対面なのか非対面なのかで、おすすめの事業者が変わってくるのです。

つまり、「お店を構えて販売するスタイル」なのか、「お店は構えないor構えるけどインターネット販売をするスタイル」なのかです。

 

一般的には知られていませんが、対面の間接事業者(満足セット)はこれがオススメ、非対面の間接事業者(満足セット)はここオススメという風に棲み分けができています。

詳しく見ていきましょう。

 

キャッシュレス決済導入 対面決済(路面店舗)の場合のおすすめ

ランキング1位 AirPay
リクルートグループが提供するAirPayシリーズ。オダギリジョーのCMでお馴染み。今なら導入費用0円!!
総合評価  【5.0】 迷ったら一択 AirPayで決まり
導入費用  【5.0】 無料キャンペーン中!!
決済手数料  【5.0】 3.24%〜
キャッシュレス種類  【5.0】 クレカ・電子マネー・QRもオールインワン
事業規模  【5.0】

公式ページ

 

ランキング2位 R Pay
楽天グループが展開するRAKUTENPay カード発行事業も展開する楽天なら安心
総合評価  【4.8】 QR決済がいらないなら楽天
導入費用  【5.0】 無料キャンペーン中!!
決済手数料  【5.0】 3.24%〜
キャッシュレス種類  【4.5】 クレカ・電子マネー
事業規模  【5.0】

公式ページ

 

ランキング3位 STORES決済
導入費用0円キャンペーンは8/31まで。アンジャッシ児島のCMが有名なSTORES決済。絶賛拡大中。
総合評価  【4.5】 絶賛拡大中。利用後のCPも期待!
導入費用  【5.0】 8/31まで無料キャンペーン中!!
決済手数料  【5.0】 3.24%〜
キャッシュレス種類  【4.0】 クレカ・電子マネー(一部)
事業規模  【4.0】

公式ページ

 

ランキング4位 Square
Twitterの創業者ジャック・ドーシーがアメリカで展開したSQUARE決済が日本上陸。とにかくカッコ良い。お店の景観重視の人はこれ!!
総合評価  【4.2】 スタイリッシュならこれ!!
導入費用  【4.0】 7,980(税込)
決済手数料  【4.5】 3.25%〜
キャッシュレス種類  【4.0】 クレカ・電子マネー(一部)
事業規模  【4.5】

公式ページ

大手4社のみをランキングしました。

ぶっちゃけ、大手であれば、どこも遜色(大きな差)ありません。

一部、キャッシュレスの種類に差分(電子マネーやQR)がありますが、クレジットカードを網羅していれば、お店のオープンには困らないですね♪

正直、AirPay一択で良いと思いますが、それぞれの特徴はあるので、各社の上記評価をみたうえで、サクッと決めましょう^^

大手であれば、キャンペーン実施先から選ぶで良いです。この記事は定期的に更新しますので、もし使い勝手が悪ければ、最新のキャンペーン状況をみて乗り換えれば問題ないです。

 

キャッシュレス決済導入 非対面決済(インターネット販売)の場合のおすすめ

ランキング1位 GMO PAYMENT GATEWAY
GMOグループが展開するEC業界最大手GMO-PG。インターネット販売ならGMO-PGに任せて安心♪
総合評価  【5.0】 業界最大手の安心評価
決済手数料  【5.0】 問い合わせ都度お見積もり
キャッシュレス種類  【5.0】 クレカから銀行振替までほぼ全て
事業規模  【5.0】 業界最大手!!

公式ページ

 

ランキング2位 SB Payment Service
ソフトバンクグループが提供する決済機能はSBPS。インターネットプロバイダ契約とあわせての検討はいかが?
総合評価  【4.8】 ソフトバンクなら安心
決済手数料  【5.0】 問い合わせ都度お見積もり
キャッシュレス種類  【5.0】 クレカから銀行振替までほぼ全て
事業規模  【4.5】 業界二番手。猛追中!!

公式ページ

 

ランキング3位 DG Financial Technology
DigitalGarageグループが展開する決済事業DGFT。1997年設立の老舗です。
総合評価  【4.7】 EC分野での長年の経験が強み
決済手数料  【5.0】 問い合わせ都度お見積もり
キャッシュレス種類  【5.0】 クレカから銀行振替までほぼ全て
事業規模  【4.0】 業界三番手でも経験には自信あり

公式ページ

 

ランキング4位 SonyPaymentServices
Sonyが展開する決済分野のソニーペイメイメントサービス。事業規模が小さいながらも軌道力が持ち味。
総合評価  【4.5】 SONYの看板を背負ってこれからも躍進
決済手数料  【5.0】 問い合わせ都度お見積もり
キャッシュレス種類  【5.0】 クレカから銀行振替までほぼ全て
事業規模  【3.5】 四番手でも十分な実力

公式ページ

 

非対面も、大手4社のみをランキングしました。

非対面が特に、大手4社での違いはほとんどないです。

ぶっちゃけ、どこを選んでも同じだと思います。(あなたが感じる恩恵)

携帯キャリアの契約先(Docomo,au,Softbank)を選ぶときの感覚とよく似ていると思います。格安携帯的な事業者も一部存在(上記で紹介してません)しますが、クレジットカード業のセキュリティへの対策はかなりの高水準が求められる(不正被害防止)ため、あまりおすすめしません。

上記で紹介した大手の中から、なんとなくで選んでしまいましょう^^;

とは言え、なんとなくぐらいの基準は欲しいと思うので、言っておくと・・・

 

  • ホームページの構成が好き!
  • 申し込みしやすそう!
  • とにかく最大手のGMO-PG

 

そんな感じでOKです。

 

決済手数料はどこの会社も非公開ですので、少し手間でも、いくつか選んで、相見積もりを取るのが良いですね。

また、非対面はほとんどキャンペーンをやってません。歴史的にも飽和状態(ある程度の勢力関係が整理された状態)のため、今更競うことが少ないからだと思います。

なので、キャンペーンがないかと、いつまで待ってても仕方がないので、あきらめて見積もりを取ってみましょう♪

 

一応、補足しておきますが、楽天やAmazonでクレカ決済を申し込みたい場合は、楽天やAmazonに申し込んでくださいね。

上記の会社を経由してキャッシュレス決済を導入するケースは、「あなたがオリジナルでお店のホームページを作成していて、HPで紹介している商品をそのまま購入してもらいたい!!」時に活用する場合です。

 

まとめ:今ならお得!!おすすめのキャッシュレス導入ルート

 

もうわかりましたか?

キャッシュレスをお店に導入するなら、包括事業者経由の満足セットで決まりです。

盛り合わせが一番です!!

包括であれば、特に困ることはないので、とにかく包括で申し込んでおきましょう♪

損はしませんし、色々なキャッシュレスの種類をまとめて契約して、取扱うことが可能になります。

そして、大手のなかであれば、どこでも良いです。本当に大差ないです。

あとは、包括事業者は時々キャンペーンをやっているので、最新のキャンペーン実施先から申し込むかどうかぐらいです。

この記事では、大手事業者の中で、最新のキャンペーン(最もお得)ものを上位として紹介しているので安心してください。

 

今あなたが選ぶとすると、、

 

対面なら  AirPay♪

非対面なら GMO-PG♪

 

ですかね^^

 

タツヲ
タツヲ
さぁ、Go Cashless!